車を購入すると同時に必ず必要になってくるのが、駐車場になります。駐車場が無いということは、警察から発行される
「車庫証明」を取ることができません。「車庫証明」がないと車のナンバープレートが交付されないため車に乗ることが
出来ないということです。月極駐車場でも「車庫証明」はもらえます。
ただし軽自動車の場合は駐車場の届出をしなくてもよい場合があります。これは地域によって違いがあるため確認が
必要ですが、あくまで駐車場が無くても良いということではないので勘違いしないようにしましょう。もし駐車場に車が
停めてないと無法駐車になりレッカーされても仕方ありません。月極駐車場等利用しきちんと確保しておきましょう。
ではどうやって駐車場を探せばよいのでしょう？駐車場探しのポイントはあるのでしょうか？
駐車場探しにはまず、どのような目的で車を停めるのかによって駐車場探しの決め方が違ってきます。
家に無ければ月極駐車場を借りたりしなくてはなりません。
最近は車上荒らしや盗難など物騒な世の中になってきました。自分の車も狙われてしまうのではないだろうか。特に一日中駐車してい
るときなんかは心配になってしまう方もいるでしょう。月極駐車場を選ぶとき、そういうセキリュティ面でも考えたいこともありますよね。
奥のほうに停めておけば大丈夫だろうか。逆に人目がつかないから盗られたときにわからなくなるのではないか。きりがないです。
そんな方々に安心なのが、機械式の月極駐車場です。文字どおり機械が管理してくれるため、鍵や暗証番号を必要とする駐車場が
多いです。月極駐車場の契約者以外の人が、絶対に立ち入ることができない環境が整っております。なんか高級マンションみたいで
気分もいいですよね。またビルの中に停める自走式の月極駐車場もあります。防犯カメラなども目を光らせております。
あまり考えすぎるのもよくないですが、大切な愛車です。大切なものは必ず守りたい。車もそうです。人もそうです。そんな時にお金に
お金に頼るのも悪くはないでしょう。また機械式の月極駐車場は他の月極駐車場よりも割安です。こんなお得な話はありませんよね。
ひとそれぞれ理由はありますが、どうしても捨てなければならなくなってしまうときがあります。宝物もそう。夢もそう。月極駐車場もそう
です。個人経営で始めた月極駐車場。なかなか契約が結びつかず、土地も高くて維持できなくなってしまった。ですが、まだ契約者が
いるのに、いきなりもう別のところに行けだなんてできるわけない。そんなあなたに耳寄りな情報があります。
月極駐車場閉鎖を手助けしてくれる会社があります。インターネットを利用するのですが、まずは現状を伝えることです。閉鎖の理由、
いつまでに空車にしておかなければならないのかなどしっかり相談しましょう。次は機密保持契約の締結です。今契約している方々の
情報をどこにも漏らさないと約束します。そして、それぞれの契約者に合った駐車場を、莫大な情報をもとに探し当てます。
新たな月極駐車場が見つかればそれを契約者に通知し、現駐車場を解約してもらいます。寂しいですがいたしかたありません。そして
すべての契約者の新しい月極駐車場が決まったところで、空の状態にして終了です。お店を閉めるときに近いかもしれません。閉鎖
までの期間は、最短でも2ヶ月以上はかかると思ってください。人も車も安心して送り出しましょう。
それぞれの月極駐車場によって、駐車料金は当然変わってきます。普通の駐車場でも、駅に近いところは駐車料金が高かったり、
目的の場所にすごい近いところにたまたま安い駐車場があったりしますよね。私でしたら、多少遠くなっても安い駐車場を探しまくり、
もし安くなるのであれば歩くことも苦にはなりません。ですが、目的地に近いところで安いところにあれば最高ですよね。
月極駐車場の場合、初めから値段が設定されているところもあれば、契約時に知らされて決めるところもあります。初めから表示され
ていれば計画を立てやすいですが、分からないままだと実際これ位すると言われてまた探さなければならなくなるのは面倒ですよね。
そういう時に便利なのがやはりインターネットです。情報を入力すれば、無料で査定してもらえます。
私の経験談ですが、月極駐車場でも、駐車場の会社がやっているところはわりと高いところが多いです。それはどこでも停めやすい
くらいの土地が確保されているからです。個人経営の月極駐車場は、建物の間にあったり、動線が入り組んでいたりと多少停めにくい
場所にあったりするのですが、その分安いことが多いです。停めやすさを選ぶか、安さを選ぶかはあなた次第です。
