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駐車場を経営する時の注意点

月極駐車場を経営するということで、色々な人との関わりでトラブルも色々あると思いますが、借家やアパートの管理
よりはトラブルが少ないと思うので楽ではないかと思われます。

借りる側からいえば、月極駐車場を契約している車がその場所をいつでも自由に使えるようにする責任があると思い
ます。駅に近かったり、イベントが開催される場所に月極駐車場を借りていると、空いてるかといって、無関係の人が
平気で車を停めて、借りてる本人が帰ってきて停めれないという事態が発生する事があります。

月極駐車場の管理者は「車が壊れた」「傷つけられた」というようなクレームばかりでなく、契約している人がいつでも
自由に停められる環境を作ることも大切と思います。例えば頻繁に見回るとか、監視装置を設置するとか、設備にも
気を使う必要が求められます。

月極駐車場の契約者ともめない為に、「場内の事故は一切責任を持ちません」と表示する事で少し回避されます。
車庫証明のためだけに契約する人がいますので、最低6カ月は解約できないと解約前に確認しとくとよいでしょう。

断り

自宅敷地の一部を月極駐車場にする場合の注意点

自宅敷地内とはいえ月極駐車場にしてしまうと、早朝や夜間に人や車の出入りがあっても苦情を申し立てる事は
できません。けれど24時間の出入り自由という条件でないとなかなか借り手が現れない可能性もありますね。

自宅とは別ではないため色々な問題も想定されますね。ゴミを捨てられたり、車の排気で汚されたり、オイルが漏れて
路面に浸みたり心配はやまほどあります。

将来的に、そのスペースを使いたくなった時月極駐車場のため、明け渡しを求める事になります。他にも車の傷は
一切責任を負わない等の契約書も交わした方が無難でしょう。

例えば月に5千円で2台貸したとして、年間12万ほどです。これで数々の難題で頭を悩ますことで神経を使うことを
考えるとはたして得になるでしょうか?

私なら他人に自分の土地を月極駐車場として貸し出そうとは思いません。そんな少しの収入を得るために数々の難問で
あたまを悩ますくらいなら自分の敷地として有意義に、趣味に使うと思います。